隣の家族は青く見える
無料テレビ動画配信サイト「TVer」で不妊治療ドラマ「隣の家族は青く見える」が配信されていますね。
今まで不妊治療中に5回は見てますが、久しぶりにもう一度見てみました。
何度見ても考えさせられるし、胸が締め付けられる。
不妊治療だけでなく、その他現代社会の家族問題も描かれているので、不妊治療の内容はそこまで濃くはないですが、見ていると不妊治療中の様々な思いが走馬灯のように思い出されます。
「いつまで頑張ればいいんだろう」
「終わりの見えない闘い」
「子供がいつか必ずできるのであれば頑張れるが、保証がない不透明な状況で不妊治療を続けるのはつらい」
「友人や知人の妊娠報告が素直に喜べない黒い自分がいる」
「子供を見るのがつらい」
等、不妊治療で悩む人であれば一度は感じたことがある思いではないだろうか。
あの気持ちは不妊治療をしている人にしかわからない。
私の主人は最初から不妊治療に協力的だったが、夫側の方が非協力的という話はよく聞く。
そんなご夫婦には、「隣の家族は青く見える」を入門編として見てみるのはどうだろうか。
不妊治療ドラマといってもあまり重々しい内容ではないし(だけど泣けるところはある)、不妊治療だけでなく別の角度の家族問題も取り上げているし、コメディ要素も多少あるのでとても見やすい。
少なからず心動かされるものがあると思う。
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